カタール航空の本拠地、新ドーハ・ハマド国際空港での乗り継ぎ方法について

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カタール航空搭乗記
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今回のイタリア旅行では、中東の航空会社であるカタール航空を利用したので、首都ドーハでの乗り継ぎとなりました。以前はドーハ国際空港がカタールの玄関口だったのですが、現在は新ドーハ国際空港(ハマド国際空港)に機能移転しました。カタール航空の本拠地でもある、新ドーハ空港での乗り継ぎ方法について紹介します。巨大な国際ハブ空港なので、このページを読んでスムーズに乗り継ぎしてくださいね。

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カタール・ドーハ空港に到着

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羽田からの到着はやや遅れましたが、乗継時間は2時間40分あるので十分に余裕があります。飛行機から降りて空港内へ入ると、黒地に黄色の文字で「Arrivals」「Transfers」と書かれた看板が目に入ります。

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ドーハに入国される方は「Arrivals」、乗り継ぎの方は「Transfers」の表示に従ってひたすら歩くだけです。乗継時間が短い方はトイレは後回しにして、先に進むほうがいいでしょう。

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ここで動く歩道が現れました。先はまだまだ長そうですね~。

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しばらくすると、電光掲示板がたくさん並んでいる「Arrivals」と「Transfers」の分岐点にやってきました。

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電光掲示板を確認すると、次に乗り継ぐベネチア行きのQR129便は、定刻通りの8:40にD24ゲートから出発するようです。

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看板通りに分岐点を右に曲がり、「Transfers」の方向へ進みます。

セキュリティチェックを受ける

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すると、左に「Transfer Screening」右に「Transfer Desk」と書かれた看板が見えてきます。乗継便の搭乗券を持っている方は、セキュリティチェックが行われる「Transfer Screening」へ進みます。少ないとは思いますが、何らかの事情で乗継便の搭乗券を持っていない方は、右の乗り継ぎ手続きカウンター「Transfer Desk」へ進みましょう。

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ちなみにカタール航空の乗継便の場合は、チェックイン時にこのような「Transfer」と書かれた黄色のチケットフォルダーに乗継便の搭乗券を入れてもらえます。乗継時間が短い場合は「Short Transfer」と書かれている、黄色地にオレンジ色で縁取られたチケットフォルダーになります。

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免税エリアへ

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セキュリティチェックを終えたら、エスカレーターがあるので1階へ下ります。すると「Gates ABCDE ↑」という看板があるので表示通りに進むと、免税エリアに出ました。

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免税エリアの中心にはぬいぐるみのような素材で出来た、巨大な黄色のクマが座っていました。ぐったりしてるし、頭には謎の電気スタンドが付いていて全然可愛くない(笑)そして砂漠の国なのになぜか、人工の椰子の木がニョキニョキと生えていました。

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出典:https://dohahamadairport.com/

こちらは新ドーハ・ハマド国際空港の見取り図です。このようにA、B、C、D、Eゲートがあり、グレーで塗り潰された部分が免税店や飲食店の集まるエリアです。各搭乗ゲート周辺にショップやカフェなどはほとんどないので、乗継時間が長い場合は、この免税エリアで時間を潰すのがおすすめです。免税エリアの地図や空港のフロアマップは、新ドーハ国際空港公式サイトをご覧ください。

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AゲートとBゲートは左右に広がっています。大きく「A」「B」と看板が付いているので、わかりやすいです。

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こちらは免税エリアから真っ直ぐ延びるC、D、Eゲート方面です。今回搭乗する便はDゲートなので、この方向に進みます。

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当時の新ドーハ空港はオープンして間もなかったので、免税店も工事中の部分がありました。お菓子、お酒、たばこ、化粧品など一通りの免税品は揃っていましたが、安くもなく種類も豊富とは言えない感じでしたね。さすがはお金持ち国家!高級車も展示してありましたよ~。

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こちらは無料で使えるパソコン(なんとiMac)が置いてある、インターネットスペースです。この他にもソファー付きの充電ゾーンがあるので、BFプラグがあれば何でも充電できますね。空港内はほとんどのエリアで無料Wi-Fiを利用することができます。「Free Internet by HIA」を選択し、「CONNECT TO FREE WIFI」ボタンをクリックするだけで接続できます。

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搭乗ゲートへ

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ここでもう一度電光掲示板を確認してみると、搭乗する便はゲートチェンジしたようで、D24からD23ゲートに変更になっていました。搭乗ゲートの変更はよくあることなので、こまめに確認しておくと慌てずに済みます。それではC・D・Eゲートの方向へ歩いていきます。

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Cゲートエリアは想像以上に長く、やっとD・Eゲートエリアまで来ました。乗継時間が短く、D・Eゲートから出発される方は早めに向かうのがおすすめです。

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このD・Eゲートエリアは、まだ工事中の部分が多かったですね。

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D・Eゲートへは、今居た1階からさらにエスカレーターでG階へ下ります。

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やっとベネチア行きのQR129便が出発するD23ゲートに到着しました。動く歩道はあちこちにありましたが、かなり歩いたなという印象です。

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今回はボーディングブリッジではなく、バスで飛行機まで移動しタラップから搭乗しました。新ドーハ・ハマド国際空港での乗り継ぎは、表示通りに歩いて行けば迷うことはありません。とても大きな空港なので、搭乗ゲートの間違いには十分気を付け、早めの行動を心掛けましょう。

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