気ままに路地裏散策!サン・マルコ広場周辺~サン・ザッカリア教会

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2日目 サン・マルコ広場周辺の観光
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当初の予定では、大鐘楼に上った後でサン・マルコ寺院に入場しようと考えていました。しかし、大鐘楼から下りてきた時点でサン・マルコ寺院には、入場待ちの行列が50mほど出来ていました。並ぶのが苦手な私達はサン・マルコ寺院を後回しにして、まず先にサン・マルコ広場からサン・ザッカリア教会に向かって街歩きしてみたいと思います。

サン・マルコ寺院に入場した様子は、こちらのページをご覧ください。
  ベネチアのサン・マルコ寺院の見学ポイント!チケットの予約方法は?
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サン・ザッカリア教会への行き方

私達が実際に歩いた、1㎞ほどの観光ルートです。水色のマーカーがスタート地点であるサン・マルコ小広場、緑色のマーカーがサン・ザッカリア教会になります。

道が複雑なイタリアでは、街歩きの際にスマホが使えると便利です。海外WiFiレンタルは1台借りるとスマホ5台まで接続可能なため、数人で旅行する場合は携帯会社の海外ローミングサービスよりもお得になります。1日あたりの料金は約1,000円が相場なので、各レンタルプランを比較してみると良いでしょう。
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サン・マルコ小広場から運河沿いの道に出て、250mほど真っ直ぐ歩きます。ヴァポレット乗り場「サン・ザッカリア」停留所を過ぎ、こんな感じの脇道を通り過ぎます。皆さん優雅にゴンドラを楽しんでいるようですが、水路は若干渋滞気味でしょうか(笑)

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「ホテル サヴォイア&ヨランダ」と「ホテル ロンドラ パレス」の間にある小道を曲がります。この道は非常に分かりにくいです。そもそも道というより、建物の入り口みたいに見えますよね。

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もしこの銅像がある場所まで来てしまったら…小道を通り過ぎてしまった証拠です!もちろん、私達も見事に通り過ぎましたけどね(笑)

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本当にこの道で合っているんだろうかと恐る恐る小道を進むと、このような路地になっていました。50mほど進むと、少し開けた広場前にあるのがサン・ザッカリア教会です。

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サン・ザッカリア教会観光

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こちらがゴシック建築とルネサンス建築の融合したサン・ザッカリア教会です。洗礼者ヨハネの父「ザカリア」に捧げるため、16世紀に建築された教会です。内部にはベッリーニやティントレットなど、有名画家の作品がたくさん飾られています。

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ファサードのてっぺんには、聖ザッカリア像が付いています。真っ白な外壁には、美しく繊細な彫刻が施されていました。

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内部に入ってみると、素晴らしい壁画がびっしりと描かれていました。教会独特の厳かな雰囲気と美しい宗教画に圧倒されてしまいましたね。

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ベッリーニの最高傑作「玉座の聖母と諸聖人」は、教会一番の見どころです。ベッリーニはベネチア派を代表する画家で、この絵は建物左手の第2祭壇に飾られています。

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ちょっとブレてしまいましたが、こちらは正面にある主祭壇です。賑やかなエリアから1本裏道に入っただけで、こんなにも静かな教会があるとは驚きでした。観光客も少ないのでゆっくりと見学できます。

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【サン・ザッカリア教会】
時間:10:00~12:00/16:00~18:00、日曜・祝日は16:00~18:00のみ
料金:無料
※写真撮影はOKですがフラッシュの使用は禁止です。
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サン・ザッカリア教会を見た後は、のんびりと散策しながらリアルト橋に向かいます。見たことのある景色だなあと思ったら、今日一番最初に見たため息橋ではありませんか!ちょうどため息橋の真裏に出てきたんですね。

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そのまま進んで行くと、サン・マルコ寺院の真裏に出てきました。ガイドブックには載っていない路地をぷらぷら歩くのって、探検みたいで楽しいですよね~。

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ベネチアの街を歩いていると、仮面ショップをちらほら見かけます。これは毎年2月末~3月初めにかけて2週間行われるベネチアカーニバルのためのお店です。中世の衣装や仮面を身に付けた人々が街中に溢れ、仮装を楽しむお祭りです。まるで中世にタイムスリップしたような雰囲気になるため、期間中は観光客が殺到します。

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サン・マルコ広場の真裏には、ベネチア名物の「ゴンドラ乗り場」もありました。ゴンドラはコースや料金が大体決まっており、30~60分で60~120ユーロ/1艇が相場です。

  ゴンドラは現地で手配もできますが、心配な方はオプショナルツアーを利用すると便利です。様々なプラン・料金があるので、オプショナルツアーのサイトを比較してみると良いでしょう。気軽に楽しめる30分コースや生演奏付きのゴンドラツアーが定番です。

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