世界遺産「ピサの斜塔」に登ってみたら、ビックリするほど傾いていた!

2日目 ピサの斜塔とヴェッキオ橋周辺巡り
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フィレンツェから電車に乗って1時間、世界遺産の「ピサの斜塔」にやってきました。これまでにメディアを通してピサの斜塔を目にしてきましたが、実際は想像以上に傾いていたのでとても驚きました。本来なら入場チケットは事前予約するのが望ましいのですが、今回は予約なしでピサの斜塔に登った様子をお伝えします。

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ピサの斜塔とは?

ピサのドゥオモ広場(別名:奇跡の広場)には、「大聖堂」「洗礼堂」「鐘楼」の3つの建物があります。この大聖堂に付属する鐘楼というのが、皆さんおなじみの「ピサの斜塔」なんです。ピサの斜塔は高さ約55mで、8階建ての大理石製です。1173年に着工されましたが、工事中に少しづつ地盤沈下が起こり始めました。結局、工事中も傾きを修正することができず、そのまま完成させてしまいました(笑)2000年頃には大規模な改修工事が行われ、現在の傾きは約4度で落ち着いているようです。

営業時間・入場料

ピサの斜塔、大聖堂、洗礼堂はそれぞれ営業時間が違います。営業時間は日によって変動するので、最新情報は公式サイトの営業時間から確認して下さい。

ピサの斜塔

【入場料】
18ユーロ

【営業時間】
4~8月 9:00~22:00
9月 9:00~20:00
3月・10月 9:00~19:00
11~2月 9:00~18:00

大聖堂

【入場料】
2ユーロ(ピサの斜塔のチケットを購入すれば入場無料)

【営業時間】
4~9月 10:00~20:00
3月・10月 10:00~19:00
11~2月 10:00~18:00

洗礼堂

【入場料】
5ユーロ

【営業時間】
4~9月 8:00~20:00
3月・10月 9:00~19:00
11~2月 9:00~18:00

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じっくりと見学したいところですが、まず斜塔へ登るための入場チケットの購入を急ぎます。私達は予定が前後することが考えられたので、事前のネット予約なしで現地へ行きました。予約なしで当日訪れる方は、朝一番の9時頃を狙うのがおすすめです。今回は6月下旬の朝8時30分頃に訪れましたが、観光客もまばらな時間帯でした。

チケットの予約方法については、こちらのページをご覧ください。
 icon-caret-right 「ピサの斜塔」公式サイトからオンライン予約する方法を教えます!

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地図の赤枠で囲まれている場所が「チケット売り場」「手荷物預かり所」です。ピサの斜塔の目の前にある、黄色の建物(写真右)なのですぐに分かると思います。

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こちらがチケット売り場の入口で、その隣には「手荷物預かり所」があります。斜塔内にはカメラ・ビデオ以外の荷物は持ち込めませんので、どんな小さな荷物でも預けます。基本はロッカーに預けますが、ロッカーに入らない大きさの荷物も預かってもらえます。

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チケット売り場の電光掲示板には、直近の予約可能時間と空き人数が表示されています。私達が訪れた時は直近の時間枠に全て空きがあったので、一番早い8:45で予約しました。写真右が現地購入したチケットで、入場料はネット予約と同じ18ユーロです。

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手荷物預かり所のロッカーにリュックを預けたら、斜塔の入口前で並んで待ちます。あまり早く並んでも意味がありませんので、係員に確認して15分前に並びましょう。よく見ると、入口もびっくりするほど斜めになっていますね(笑)
※2015年より、入場時には金属探知機による保安検査が導入されています。

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ピサの斜塔に登る

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それでは、ピサの斜塔内部に潜入します!入場するとすぐに展示パネルがお出迎えしてくれます。天井を見上げてみると、内部は空洞になっていたことが分かりますね。

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この階段を上って頂上を目指します。階段は想像以上の狭さで、すれ違うのがやっと…という感じですね。螺旋状の階段が297段ありますので、体力に自信のない方、足が悪い方にはおすすめしません。

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階段のステップは、かなりすり減っているうえにツルツルと滑ります。写真はまだすり減りの浅い方で、ひどい箇所はもっとえぐれていました。ヒールやサンダルは危険だと思いますので、少なくともフラットシューズで上りましょう。

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傾いた螺旋階段をぐるぐる上っていると、フラフラして気持ち悪くなってきました。いや~正直ここまで傾いているとは思いませんでしたから驚きです。実際に登ってみると、どれだけピサの斜塔が傾いているのか体感できますね。

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これが最上部の階段なのですが、恐ろしいほどすり減っていますので注意してくださいね!ここはすれ違うことが難しい渋滞発生ゾーンなので、皆さん譲り合って昇降していました。

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かなり息切れしていますが…なんとか頂上に到着しました。頂上からは「ピサの街並み」と「奇跡の広場」を眺めることができます。それにしても素晴らしい景色ですね!頑張って上った甲斐がありました。やっぱり頂上も傾いているので、フェンスがあるのに足がすくんでしまう怖さがありました。

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ピサの斜塔は「鐘楼」なので、頂上には鐘がいくつかあります。このガラス貼りの床をおそるおそる覗くと…スタートした地上フロアが見えました。他の観光客も同じく恐々と覗いています。その気持ち分かります~(笑)

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頂上からの景色をたっぷりと堪能し、登った疲れを癒してから地上に戻ってきました。斜塔がどれだけ傾いているのか、写真で伝えるのはなかなか難しいですね。外観も実際に登ってみても、想像以上に傾いていたのでかなり感動しました!

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さてピサの斜塔といえば、このお決まりのポーズで撮影するのが名物ですよね。斜塔を倒したり、支えたり…みんな同じポーズで撮影しています(笑)でもなかなか上手く撮れないんですよね~!この写真を撮るのに、けっこう悪戦苦闘しました。

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そして、ピサの斜塔の目の前には、大聖堂(ドゥオモ)があります。11世紀にピサが「パレルモ沖海戦」に勝利したことを記念して建てられた教会です。真っ白なファサードのアーチと柱が印象的で、上から眺めると十字架の形をした建物でした。

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こうやって大聖堂と比べると、ピサの斜塔がどれだけ傾いているのか分かりますね。

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大聖堂の隣にある円形の建物は、洗礼堂になります。12世紀から約200年もかけて建てられ、建物全体は大理石で装飾されています。建物の下部はロマネスク様式で、上部はゴシック様式という面白い構造をしています。

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緑の芝生、真っ白な建物、青い空…!本当に美しくて「奇跡の広場」の名にふさわしいなと感じました。フィレンツェを訪れたら、是非ピサまで足を延ばしてくださいね!

ピサの斜塔への行き方は、こちらのページをご覧ください。
 icon-caret-right フィレンツェから列車で1時間!「ピサの斜塔」への行き方って?
ピサの斜塔はフィレンツェから電車で往復2時間、観光には最短でも半日はかかります。効率良く観光したい、ピサまで自力で足を延ばすのが不安な方は、オプショナルツアーを利用すると便利です。
【JTB】日本語ガイド・斜塔入場付き ピサの斜塔半日観光ツアー
【ベルトラ】日本語ガイド・斜塔入場付き ピサの斜塔半日観光ツアー icon