カタール航空搭乗記、羽田~イタリアへ!エコノミーの機内食やCAの評判は?

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カタール航空搭乗記
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今回のイタリア旅行には、中東の航空会社であるカタール航空を利用して行きました。カタール航空をはじめ中東の航空会社は今最も注目されているエアラインで、割安な料金と豪華なサービスを武器に航空業界を席巻しています。中東での乗り継ぎになるので、フライト時間と乗継時間を合わせて20時間前後かかってしまいますが、他の航空会社と比べ激安でイタリアなどヨーロッパの各都市へ行けるんです。サービスと料金の安さはNo.1ですから、時間に余裕がある方はぜひ利用してみてくださいね。

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行き 羽田→ドーハ

【便名】QR811
【フライトスケジュール】東京羽田空港 1:00 → ドーハ・ハマド国際空港 6:00
【所要時間】11時間

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羽田空港国際線ターミナルの3階出発ロビー、Cカウンターで搭乗手続きをします。チェックイン開始時間は出発の3時間前、締切時間は60分前までとなり、搭乗ゲートの最終締切時間は出発時刻の20分前です。

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出国審査エリアを抜けると、ちょうど111番搭乗ゲートのあたりに出てきました。夜遅いにもかかわらず、こんなにたくさんのフライトが控えているんですね。

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この時のドーハ行きQR811便は、107Bゲートからの搭乗でした。定刻よりやや遅れて搭乗を開始したので、出発も15分ほど遅れてしまいました。

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機体は楽しみにしていた最新鋭のボーイング787-8型機、ドリームライナーです。窓が従来よりも大きくなり、天井も高くなったので広々と感じられる設計になっています。また、従来機よりも湿度と気圧を快適に保てるので、乾燥や疲労感が軽減されるそうです。ビジネスクラスは22席、エコノミークラスは3-3-3のシート配列で232席用意されています。

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こちらがエコノミーの座席、カタール航空のコーポレートカラーであるワインレッド色です。モニターとリモコンはタッチパネル式、感度も良好でスマホみたいにサクサク操作できます。ただ、日本路線なのになぜか日本語表示が未対応なのはいかがなものでしょうか。モニターの右側にはUSBポートが付いているので、スマホなどが充電できて便利ですね。

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窓のシェードは従来の手動開閉式から、透過光量が調整できる電子式に変わりました。窓の下に付いているボタンを押せば、明るさに応じて5段階に調整できるようになっています。

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座席にはアメニティセットが置いてあり、ポーチの中には靴下、アイマスク、ハブラシ、耳栓が入っていました。エコノミーなのにこんな素敵なアメニティが貰えるなんて嬉しいですね!

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離陸してウトウトしかけた頃、機内食のメニュー表が配られました。日本時間AM2:30頃ですが、お腹ペコペコなのでがっつり食べれそうです。

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メニューは和食と洋食(牛肉またはタラ)の3種類の中からチョイスできました。こちらは和食メニューで、鶏肉の蒸し煮 生姜ソース掛け、ニシンの昆布巻き、もなか、フルーツぜんざいなど。ドリンクは白ワインとビールを頂きました。

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こちらは洋食の牛肉メニューで、牛肉の蒸し煮 マッシュルームソース掛け、鮭と豆のパスタサラダ、ミックスベリーのムースなど。評判通り、どちらのメニューも美味しかったですよ。CAさんは配膳が一通り終わった後も、熱心にアルコール類やコーヒーを提供していました。所作も丁寧で、会話時もしっかりと目を合わせてくれて、心配りが感じられる接客でしたね。

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1食目を頂いたあとはひたすら爆睡し、美味しそうな匂いにつられ起床しました(笑)あっという間に時間が経ち、日本時間10時、カタール時間で4時頃に朝食が出ました。メニューは和食(キノコ雑炊)と洋食(スクランブルエッグ)のどちらかで、二人とも洋食をチョイスしました。スクランブルエッグ、ソーセージ、クロワッサン、フルーツなど。

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東京からドーハまでは爆睡していたので、思っていたよりも早く到着したなという印象です。出発がやや遅れたので、到着も15分遅れのドーハ時間6:15でした。この後は、ベネチア行きの便に乗り継ぎます。

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行き ドーハ→ベネチア

【便名】QR129
【フライトスケジュール】ドーハ・ハマド国際空港 8:40 → ベネチア・テッセラ国際空港 14:00
【所要時間】6時間20分

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羽田からの到着はやや遅れましたが、ドーハ・ハマド国際空港では2時間40分の乗継時間があったので、余裕を持って乗り継ぐことができました。この時のベネチア行きQR129便はD23ゲートからの出発で、ボーディングブリッジではなく、バスで飛行機まで移動しタラップからの搭乗となりました。

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機体はエアバスA320型機という通路が1本しかないナローボディ機に変わりました。エコノミークラスは、通路を挟んで左右に3席づつのシート配列なのでかなり狭めです。

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ほぼ定刻通りに離陸です。細かい砂が舞い、砂漠を彷彿させる景色が広がっていますね。

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カタール時間で10時、イタリア時間だと9時頃に機内食が出ました。一応、朝ごはんですかね?日本時間だと16時なので、もはや何ご飯なのかわかりません…。オムレツ、ソーセージ、クロワッサン、フルーツ、ヨーグルトなどでした。

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ボーっとルートマップを眺めていると、イラクやイランあたりの上空を飛んでいました。眼下には荒涼とした大地がひたすら続き、大きく蛇行した川が見えました。

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また爆睡しているうちに、ほぼ定刻通りの14時にイタリアのベネチア空港へ到着しました!

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帰り ローマ→ドーハの機内食

【便名】QR110
【フライトスケジュール】
ローマ・フィウミチーノ国際空港 22:40 → ドーハ・ハマド国際空港 5:15
【所要時間】5時間35分

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帰りの便も基本的には、行きの便と同じ機体・サービスでしたね。イタリア時間23:30頃に機内食が出て、メニューはチキンまたはビーフのどちらかでした。こちらはビーフメニューで、味は不味くもないけれど美味しくもないといったところ。

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こちらはチキンメニューの方で、メイン以外はビーフと同じパン、トマトとオリーブのサラダ、ケーキ、チョコレートでした。

帰り ドーハ→羽田の機内食

【便名】QR810
【フライトスケジュール】ドーハ・ハマド国際空港 7:35 → 東京羽田空港 23:25
【所要時間】9時間50分

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帰りの便でも同じくメニュー表が配られました。

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寝ぼけまなこで撮ったのでぶれぶれです(笑)カタール時間9時頃に朝ごはんが出ました。メニューはオムレツまたはチキンのどちらかで、二人ともオムレツをチョイスしました。オムレツ、ハッシュドポテト、ソーセージ、フルーツ、ヨーグルトなど。

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また爆睡から目覚めると、日本時間21:30頃に2食目が出ました。メニューは和食または洋食(チキンまたはビーフ)の3種類の中からチョイスできました。二人とも久しぶりの日本食をチョイス!サーモンの握りや鰻丼がとても美味しかったです。

まとめ

今回カタール航空に搭乗した感想は、激安の運賃でこんなにサービスしちゃっていいの?!の一言に尽きます。気になった点はいくつかありますが、さすが5つ星エアラインなだけあるなと思いました。CAさんも丁寧に対応してくれ、機内食もそこそこ美味しく、アメニティセットが貰え、騒がしい客層が居ないなど、とても快適にイタリアまで行くことができました。時間があれば、ぜひまた搭乗したいエアラインの一つです。

航空券を予約する際には、いくつかのサイトで料金比較するとお得に予約できます。乗継便の場合は料金だけでなく、乗り継ぎ地や乗り継ぎ時間、所要時間もよく比較することが大切です。JTBとHISは航空会社別に絞り込み検索ができるので、カタール航空をはじめ中東系航空会社のチケットも見つけやすいです。
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