リド島のヴァポレット乗り場ってこんなところ!ホテルへの行き方も紹介

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1日目 ベネチア到着~リド島へ
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ベネチア本島にある鉄道のサンタルチア駅で、3日後のフィレンツェ行き鉄道チケットを無事に購入することができました。続いては、水上バスのヴァポレットに乗ってリド島へ移動し、ホテルにチェックインしたいと思います。ベネチア本島からリド島のホテルまでの行き方を詳しく紹介していきます。

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ベネチア本島からリド島への行き方

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サンタルチア駅の目の前にあるヴァポレット乗り場、Ferrovia(フェッローヴィア)停留所から5.1番線に乗船し、リド島へ向かいます。途中8か所ほどの停留所に停まり、終点がリド島になります。

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リド島に向かう途中には、ベネチア本島の対岸にあるサン・ジョルジョ・マッジョーレ島が見えました。公共の水上バスに乗っているとは思えない素晴らしい景色ばかりで、まるでクルーズ船に乗っているかのような気分になりました(笑)

水上バスのヴァポレットの料金

水上バスのヴァポレットの乗船料金は、片道7.5ユーロ、往復13ユーロします。3回乗れば元を取れてしまうので、20ユーロの1日乗り放題券を買った方がお得です。ベネチアに数日間滞在するのであれば、2日券/30ユーロ、3日券/40ユーロ、7日券/60ユーロを買えばさらに安くつきます。私達は3日券を購入し、滞在中はヴァポレットを乗り倒しました。乗り放題券は現地のチケット売り場や券売機のほか、オンライン予約でも購入が可能です。オンライン購入の場合は、「ACTV公式サイト」またはチケット販売サイトの「ゲットユアガイド」から予約できます。

ACTV公式サイト(英語)
ゲットユアガイド公式サイト(日本語)

リド島のヴァポレット乗り場

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本島から40分ほどでリド島に到着しました。こちらがリド島の玄関口である、ヴァポレット乗り場のSanta Maria Elisabetta(サンタ・マリア・エリザベッタ)停留所です。

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この停留所にはA~Eまでの乗り場があり、11路線が運航しています。ざっくり説明すると、以下のように方面別に乗り場が分かれています。

・A&B乗り場:5.1と5.2番線など サンタルチア駅やサンマルコ広場行き環状外回り線
・C乗り場:14番線など サンマルコ広場行き直通便
・D乗り場:1番線など ローマ広場行き内回り線
・E乗り場:18番線など となりのムラーノ島行き便

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白い機械の部分にチケットをかざし、改札を通ります。

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対岸に見えるベネチア本島は、なんという美しさ!

ところで、なぜ私達がベネチア本島に宿泊しないのか、疑問に思った方もいますよね?実はベネチア本島は、イタリアの中でも宿泊料金がすごく高い町なんです!調べてみると、この時期は平均1泊3~4万円…。私達はベネチアに3泊するので予算オーバーです。何とかできないか調べたところ、「イタリア本土側のメストレ地区」か「リド島」はベネチア本島に比べて宿泊料金が安いことが分かりました。ただメストレ地区は、ベネチアの雰囲気が全く感じられない田舎町です。せっかくベネチアに行くのだから、水の都の雰囲気が感じられるリド島に宿泊しよう!ということになったのです。

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ホテルへ移動

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リド島のヴァポレット乗り場前にはお店も少なく、可愛らしいホテルが数軒並んでいるだけでした。今回宿泊するホテルは、ホテル アトランタ オーガスタスです。ここから徒歩7分くらいの距離なので、歩いてホテルに向かいたいと思います。

ヴァポレット乗り場からホテル アトランタ オーガスタスまでの行き方です。道のりは500mほど、途中1か所で曲がるだけなので分かりやすかったです。

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こちらは、目印となるスーパー「BILLA」です。スーパーがあるグランヴィアーレ・サンタ・マリア・エリザベッタ通りは、リド島のメインストリート。この通りにはホテルやレストランやカフェなどが立ち並んでおり、賑やかな雰囲気でした。

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スーパーBILLAを過ぎたあたりで右に曲がると、このような広場がありました。花壇が整備されて素敵な雰囲気です。この後はひたすら直進するだけです。

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やはり運河の街ですね~。路地裏にも小さな運河がたくさんありました。運河には結構な数の小型ボートが係留されていましたが、リド島民の足はマイカーならぬマイボートといったところでしょうか(笑)

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ヴァポレット乗り場から10分もかからずにホテルへ到着しました。外観はクラシカルな雰囲気で、バルコニーやお庭が素敵なホテルでした。

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