ローマ広場に到着!サンタルチア駅での鉄道チケット購入リポート

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1日目 ベネチア到着~リド島へ
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ベネチア空港からACTV社の市バスに乗って、ベネチア本島のローマ広場に到着しました。続いては、ローマ広場から歩いて3~4分のサンタルチア駅へ向かいます。3日後にはフィレンツェへ移動するので、まずはサンタルチア駅で鉄道チケットを購入します。その後は、宿泊するホテルがある「リド島」へ移動したいと思います。

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サンタルチア駅

ローマ広場からサンタルチア駅へ

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こちらは世界中からの観光客で混雑していたローマ広場です。水上都市であるベネチアは、このローマ広場までしか車の乗り入れができません。タクシーもバスも自家用車もここが終点となり、ベネチア島内は徒歩か船で観光することになります。

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ローマ広場から100mほどの場所には、観光案内所(写真左)とヴェネチア ピープルムーバーの駅(写真右)があります。

「ヴェネツィア ピープルムーバー」とは?
ヴェネツィア ピープルムーバーは、全長800mほどの無人運転のケーブルカーです。料金は1.5ユーロ。駅は3つしかなく、駐車場がある「トロンケット駅」、クルーズ船の港がある「マリッティマ駅」、そして「ローマ広場駅」を結んでいます。大型客船でのクルーズ旅行やレンタカー旅行の方は利用することになるでしょう。

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サンタルチア駅が見当たらないので、チケット売り場のおばちゃんに聞いてみました。どうやら駅は300mほど先、この長~い橋を渡った所にあるようです。トランクを持ちながら、ダラダラと続く階段はキツいです!景色を見る余裕もなく、なんとか橋を渡りきりました…。

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地獄橋(正式にはカラトラーヴァ橋といいます 笑)を渡ったあとは、この景色!一気にテンションMAXです!!

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エメラルドに輝く運河と中世の街並み、行き交う船…これぞベネチア!!!!この景色を見て感動しない人なんていないでしょう!?というぐらいの美しさです。長旅の疲れも一気に吹き飛び、写真を撮りまくります(笑)

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鉄道チケットを購入

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ずっと見ていたい景色だけど、とりあえず鉄道チケットを買わないといけません。こちらがサンタルチア駅の正面入口です。ところで、ベネチアは島なのに鉄道があるの?と疑問に思った方もいますよね。実はイタリア本土側から橋で繋がっており、このサンタルチア駅が終点となっているんです。

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駅構内は、小さなお土産ショップがいくつかあるだけのこじんまりとした駅です。海外の駅は汚いところも多いのですが、サンタルチア駅はベンチや床も清潔でした。

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自動券売機コーナーには、結構な人数が並んでいました。券売機コーナーのすぐそばには、チケット売り場(窓口)もあります。

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券売機には何種類か色・デザイン違いがありましたが、操作してみるとどれも同じでした。言語はイタリア語・英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語に対応しています。現金とクレジットカードが利用できます。

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券売機では前情報で入手していた希望のチケットがなかったので、チケット売り場に並ぶことにしました。入口付近にある番号札を取って待ちます。カウンターは8つほどあり、天井についている電光掲示板に番号が表示されます。番号札を取ると、待ち人数は…30人!?いつになったら順番がくるのでしょうか。

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しかし意外と待ち時間は短く、20分ほどで順番がきました。番号札を取ったけど、途中で諦めて帰る人も多かったようです。隣に並んでいたおばあちゃんも「…クレイジー。」ってつぶやいていたぐらいですから(笑)無事に3日後のフィレンツェ行き高速列車のチケットが購入できました!

今回は平日だったので、チケット売り場での待ち時間は比較的短いようでした。休日や繁忙期には1時間待ちになることもあります。時間がない方、券売機で購入するのが心配な方は、チケットを事前に予約していくと良いでしょう。イタリアの鉄道チケットは、トレニタリア公式サイト(英語)やレイルヨーロッパ公式サイト(日本語)から予約できます。

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水上バスのヴァポレットに乗る

続いては、宿泊するホテルがあるリド島へ向かいたいと思います。リド島へは空港で購入した共通チケットを使い、水上バスのヴァポレットで移動します。ヴァポレットはベネチア市民の大切な足でもあります。

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サンタルチア駅の目の前にある、ヴァポレット乗り場から乗船します。黄色ラインに停留所名が書かれた建物なので、すぐに分かると思います。乗船前には必ず、機械にチケットをかざしてください!忘れると罰金を取られることもあります。

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このFerrovia(フェッローヴィア)停留所から、5.1番線に乗ってリド島へ向かいます。大体、1時間に2便(毎時04分と34分)運航しているようです。

水上バスのヴァポレットの料金

水上バスのヴァポレットの乗船料金は、片道7.5ユーロ、往復13ユーロします。3回乗れば元を取れてしまうので、20ユーロの1日乗り放題券を買った方がお得です。ベネチアに数日間滞在するのであれば、2日券/30ユーロ、3日券/40ユーロ、7日券/60ユーロを買えばさらに安くつきます。私達は3日券を購入し、滞在中はヴァポレットを乗り倒しました。乗り放題券は現地のチケット売り場や券売機のほか、オンライン予約でも購入が可能です。オンライン購入の場合は、「ACTV公式サイト」またはチケット販売サイトの「ゲットユアガイド」から予約できます。

ACTV公式サイト(英語)
ゲットユアガイド公式サイト(日本語)

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